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マイクロソニック社 二枚検知センサー:dbk
microsonic:Ultrasonic double-sheet detection
- マイクロソニック社 二枚検知センサーdbkに装備されている極めて高い周波数の超音波トランスミッターは、極めて高い周波数の超音波を出します。超音波はシートを膜のように振動させ、非常に小さな音波を生み出し、その音波はレシーバーで捉えられ、測定されます。
- 設定不要
マイクロソニック社製 二枚検知センサー dbk-4は、検出シートの材質に応じた校正を必要としません。ポテンションメーターやセンサーなどの調整なしでそれぞれの材質に適するよう自動的に設します。
- 取り付けが省スペース
システムはトランスミッターとレシーバーで構成されています。両者はM18ねじ式シリンダ一型です。トランスミッターは長さ20mm、レシーバーは110mmあり、2つのユニットはプラグ-インケーブルで接続されます。スペースを必要とするコントローラーなどはありません。レシーバーはすべての測定・評価エレクトロニクスを含んでいます。
- シートの種類を選ばない
特別に開発された超音波変換器とマイクロソニック社の技術により、重量的に広範囲の材料を扱うことができます。透明フィルムや薄いシートメタルさえもモニターできます。検出システムは超音波をベースにしているので、材料のカラー、透過度は全く問題ではありません。
- シートに対し、垂直に設置可能
通常の超音波式二枚検知センサーはシートとトランスミッターの間にピンポン効果がおこり、レシーバーが余波を拾ってしまうため、シートに対して斜めにセンサーを取り付けなければなりませんが、dbk-4は垂直に設置する事が可能です。ピンポン効果をうち消す機構になっています。
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