摩擦力で固定する
摩擦締結要素=シュパンリングとシュリンクディスクは、軸上の摩擦力のみで丸軸にハブを固定するメカニズムですから、摩擦力以上の負荷がかかると、かならずスリップ事故が発生します。スリップ事故の防止も含めご採用にあたっては、かならずRINGFEDERテクニカルサービスをご要求ください。
現在市販されている摩擦締結要素は、クサビを利用するシュパンリングおよびシュリンクディスク方式と、内外周に凹凸加工が施されたクランピングスリーブ方式、および圧力媒体を内蔵するETPブッシュ方式に大別することができます。いずれも軸方向の圧力を径方向の力に転換し、軸とハブを摩擦力で一体化するものです。(青字:当社扱品)
シュパンリングはRINGFEDER社のオリジナル製品!
シュパンリングはその基本設計のあまりの素晴らしさゆえに、パテントがエクスパイヤーして以来、コピー商品が数多く出回っております。しかしながら、シュパンリングはISO9001の品質管理のもとにドイツRINGFEDER社が開発し、素材から熱処理、仕上げ行程までを一貫して製造する摩擦締結要素のオリジナル商品で、RINGFEDER技術部の高品質な技術サポートと主要先進各国に販売チャンネルを持つ唯一のものとして高く評価されています。
より詳しい情報、ご質問、お問い合わせ等ありましたら、正規代理店の竹田商事(株)まで。
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