基本構造はDSシリーズと同じですが、内蔵ボルトを有しておりません。 分解容易性を最大限に生かし、加圧方法を変えることにより様々なアプリケーションが応用できます。 たとえば、ばね力、油圧力でクランプ・アンクランプさせ、クラッチ的な応用事例も可能です。テーブルの固定（カービック部）に使用されるケースでは、任意の角度で油圧ロック（全角度）が可能になりさらに加工コストが格段に低減されます。 対応軸径8〜150mm(を超えるサイズの特注品も承ります）

AK-AL/IK-ILシリーズは、軸とハブを摩擦力によって迅速・高精度に締結するために開発されたマシンエレメントです。この独創的な形状が高精度の締結を実現し、さらに組み付け分解も非常に楽に行うことができます。また締結部に軸方向や外径方向の寸法的な制約がある場合についても、各シリーズの中から必ず要求に合致する形式とサイズを見出すことができます。
これらのシリーズは軸方向に加圧することにより、内外径はラジアル方向に均等に弾性変形し、確実に回転軸を中心にして締結されます。さらに動バランスに優れていますので高速軸に最適です。
DSK-DSL、AK-AL / IK-ILシリーズは仕上げ公差h5(max.h6)軸に適合しております。